赤ちゃんの大切なお世話のひとつ「おむつ替え」。最初は慣れなくて戸惑うママも多いかもしれませんが、覚えてしまえば簡単です。赤ちゃんが気持ちよく過ごせるよう、上手なおむつ替えの方法をマスターして!
紙おむつとおしりふきを準備しておきましょう。手早く替えられるように、新しい紙おむつは、今あてているおむつの下に敷いておくのがポイント。市販のおしりふきがないときは、カットしたコットンにぬるま湯を含ませたもので代用してもOKです。

汚れたおむつを開いたら、おむつのキレイな部分やティッシュを利用して軽く汚れを拭きとり、その後おしりふきで全体の汚れを拭きとります。おしっこのときは、ここまで終わったら新しいおむつをあてましょう。

デリケートなおしりまわりは、うんちなどの汚れが残るとトラブルの原因になります。こまかい部分もていねいに拭いてあげましょう。ただし、こすりすぎはNG!

睾丸の裏側やしわの中も汚れが残りやすい場所なので、きちんと拭いてあげましょう。
割れ目やヒダの汚れもキレイに拭きとって。前から後ろに拭いてあげるのが基本です。
おしりがキレイになったら、汚れたおむつを手前に引き出し、新しいおむつをおしりにあてます。
おむつかぶれの予防には、おしりをふいたあと、よく乾かすことが大切。

ママたちのおむつ替えエピソードとして多いのが、おむつ替えの最中のうんちやおしっこ。あわてず、開いたおむつか汚れたおむつでそっと押さえて、飛び散らないようガードして。
おむつの位置を整えたら、赤ちゃんのウエスト位置に合わせ、左右均等になるようテープを留めます。新生児の赤ちゃんで、まだおへそがジクジクしている場合は、おむつがあたらないようウエスト部分を半分折り込むといいでしょう。

赤ちゃんは腹式呼吸をしているので、ウエストはきつすぎず、ゆるすぎない位置で調節を。ママの指2本分のゆとりが目安です。最後にサイドギャザーをチェック。しっかり外側に出すことで、うんちやおしっこの横モレ防止になります。
