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育児相談室

赤ちゃんの病気豆知識

熱が出る病気・うつる病気

川崎病

かかりやすい月齢/4歳以下 かかりやすい季節/特に決まっていない

どんな病気?

全身の血管炎がおこる

心臓の冠状動脈を中心に、全身の血管に炎症が起こる病気で、40年程前に川崎富作医師が最初に報告したので、この病名がつけられました。長く原因は不明とされてきましたが、最近では複数の細菌感染が原因ではないか、という説が発表されています。後遺症として、冠状動脈瘤が出来てしまうと予後が悪くなります。

主な症状は?

特有の6症状がある

以下の特有の6症状のうち5個以上が認められれば、川崎病と診断されます。

1. 5日以上高熱が続く
2. 発疹
3. 唇や口が赤く腫れ、舌にイチゴのようなブツブツが出来る
4. 首のリンパ節が腫れる
5. 目の充血
6. 手足が硬く腫れ、回復期には指先の皮膚が剥ける。
その他に、咳・鼻、下痢、BCG接種跡の発赤などが伴う場合もあります。

治療とおうちでのケアは?

点滴治療が中心、定期検診は欠かさずに

治療は、血管の炎症を抑えて冠状動脈瘤を予防し、血栓が出来にくくするため、点滴によるガンマグロブリン投与とアスピリン投与が中心になります。入院治療が原則ですので、入院中から心臓の検査が行われますが、退院後も定期検診は必要です。心臓の後遺症が残った場合には、服薬や運動制限を続けることもありますので、主治医の指導に従って下さい。

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