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赤ちゃんの病気豆知識

熱が出る病気・うつる病気

はしか

かかりやすい月齢/6ヶ月以降 かかりやすい季節/春〜夏

どんな病気?

はしかウィルスの感染でおこる

正式には「麻疹(はしか)」といい、麻疹ウィルスの感染が原因でおこります。患者の唾液・鼻汁などの飛沫や空気中のウィルスが、のどや鼻から入って感染します。感染力は非常に強く、未感染あるいはワクチン未接種の場合は必ず感染し、中耳炎・気管支炎などの合併症をおこすこともある重症の感染症です。潜伏期は2〜18日程度で、発症の2〜3日前からは感染力があると言われています。一度かかれば終生免疫が得られます。

主な症状は?

高熱、カタル症状、発疹

38度前後の発熱、咳・鼻水・目やになどのカタル症状が3〜4日続いたあと、頬の内側の粘膜にはしか特有の白い発疹が出ます(コプリック斑)。その頃いったん解熱しますが、再び高熱になり顔・胸など上半身から赤い発疹が出始めます。発疹は1〜2日で全身に広がり、発症後7〜10日経つと解熱し始め、発疹も赤褐色に変わっていきます。解熱後3日以上経過すれば感染力は無くなりますが、集団生活への復帰には医師の登園許可証(治癒証明書)が必要です。

治療とおうちでのケアは?

対象療法中心、予防接種は必須

麻疹ウィルスに対する特効薬はないので、解熱剤・咳止め・点眼薬などで対症療法を行います。合併症に対しては抗生物質投与、脱水など全身状態が悪い場合には入院することもあります。自然にかかると合併症が無くても重症の感染症ですので、予防接種を必ず受けましょう。1歳時と就学前の2回、麻疹風疹混合ワクチンを接種します。1歳前、つまりワクチン接種前に保育園入園の予定がある場合、卵アレルギーの場合(麻疹ワクチンの成分に卵が含まれています)は主治医とよく相談して下さい。

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