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育児相談室

はじめての予防接種安心ガイド

いまどれを受ける?上手なスケジュールの立て方

予防接種は種類がたくさんあって、どの順番で受けるのか迷ってしまいますね。
必要な予防接種や接種期間を確認して、受け忘れのないようスケジュールを立てましょう!

予防接種スケジュール表

  • BCG
  • DPT(三種混合)
  • ポリオ
  • MR
  • 水疱(水ぼうそう)
  • おたふくかぜ
  • インフルエンザ

※ 麻疹」と「風疹」は2006年4月より、2種混合ワクチン(MRワクチン)になりました。麻疹のみ、あるいは風疹のみの接種を受けていた人は、受けていないほうの接種を任意接種で受けることになります。

※ 「日本脳炎」は2005年5月より、定期接種からはずれました。ただし、希望すればこれまでどおり接種は可能です。

※ 上記一覧は、2007年3月現在のものです。法律改正などで接種時期や内容が変わる場合もあります。

BCG

予防する病気

結核を予防します。結核菌に対する免疫はママからもらえないので、生後すぐの赤ちゃんでもかかる可能性があり、なるべく早めの接種がいいでしょう。

ワクチンの種類

生ワクチン・スタンプ方式

接種時期

6ヶ月未満に1回。2005年4月より結核予防法の改正で、ツベルクリン反応検査がなくなり、定期接種として受けられる期間が短くなりました。

注意
接種後は、ワクチンが他の部位や服につかないように自然乾燥させて。
接種してから4週間は、他の予防接種を受けられません。

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DPT(3種混合)

予防する病気

ジフテリア・百日ぜき・破傷風の3種類の病気を予防します。特に百日ぜきは、赤ちゃんがかかると肺炎や脳症などの重い合併症を起こすことも多い病気です。

ワクチンの種類

不活化ワクチン+トキソイドの混合ワクチン・皮下注射

接種時期

3ヶ月~1歳の間に、間隔を3~8週間あけて3回接種するのが理想的です。3回目の接種から、1年~1年半後に追加接種を1回。

注意
接種後、注射したところが腫れる、しこりになるなどの反応が見られます。
生ワクチンを接種したあとは、4週間以上間をあけないと接種できないので注意を。

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ポリオ

予防する病気

ポリオウイルスの感染で起こる急性灰白髄炎(小児マヒ)を予防。軽症では発熱、重症になると手足にマヒが。日本での自然感染はなく、南アジアの一部地域で流行しています。

ワクチンの種類

生ワクチン・経口投与

接種時期

3ヶ月~1歳半の間に2回接種するのが理想。1回目と2回目の間は6週間以上あけましょう。

注意
ポリオワクチンを飲んだあと、すぐ吐かないよう、接種後30分の飲食は控えましょう。
接種してから4週間は、他の予防接種を受けられません。

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MR (麻疹・風疹の2種混合)

予防する病気

麻疹と風疹を予防します。麻疹ウイルスは感染力がとても強く、自然感染すると38℃以上の熱が1週間ほど続き、発疹が全身に出ます。風疹は麻疹と似た症状が出ますが、ずっと軽く期間も短いため「3日ばしか」とも呼ばれます。

ワクチンの種類

生ワクチン・皮下注射

接種時期

第1期は1~2歳未満に1回、第2期は小学校就学前の1年間(4/1~3/31)に1回接種。

注意
接種してから4週間は、他の予防接種を受けられません。また、MRを定期接種で受けられるのは、麻疹にも風疹にも
かかったことがなく、麻疹ワクチンも風疹ワクチンも接種したことがない人に限られます。

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水疱(水ぼうそう)

予防する病気

水痘帯状疱疹ウイルスの飛沫感染・空気感染などでかかる感染力の強い病気です。約2週間の潜伏期間を経て、全身に水疱状のかゆみを伴う発疹が現れます。

ワクチンの種類

生ワクチン・皮下注射

接種時期

1歳以降に1回接種。集団生活で感染しやすいので、保育園や幼稚園に通うなら受けておくといいでしょう。

注意
ワクチンを接種しても、20%くらいの人は流行時に発症することがあります。
ただ、かかった場合も軽く済むことがほとんどです。

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おたふくかぜ

予防する病気

ムンプスウイルスの感染により、耳の下やあごの下が腫れ、痛みや発熱を伴います。大人になってかかると重症になりやすく、睾丸炎や卵巣炎などを併発することもあります。

ワクチンの種類

生ワクチン・皮下注射

接種時期

1歳以降に1回接種。水痘などと同じく、集団生活の予定がある場合は早めに接種しておきましょう。

注意
数千人に1人の割合で、無菌性髄膜炎を起こすことがあります。
ただ、ワクチンを接種していた場合の発症は、自然感染に比べるとずっと少なくなります。

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インフルエンザ

予防する病気

冬から春先にかけて流行するウイルス感染症。普通の風邪よりも感染力と症状が重く、赤ちゃんや高齢者は、肺炎、気管支炎などを併発することもあります。

ワクチンの種類

不活化ワクチン・皮下注射

接種時期

6ヶ月以降に、1~4週間の間隔で2回接種。毎年12月までに接種するのが理想です。

注意
赤ちゃんは1回の接種だけでは免疫をつけることができません。
抗体ができるのは2回目の接種後なので、2回目も忘れずに受けましょう。

効率よく受けるポイントは?

POINT1 集団接種をスケジュールの柱に

地域での流行を抑える目的から集団接種を行なうものがあります。日時が限られているので、保健所などに確認をして優先的に受けるようにしましょう。

POINT2 重症になりやすい病気を優先して

百日ぜきや麻疹など、かかると重症になりやすく、日本に患者数が多い病気は最優先にします。

POINT3 季節により流行も考慮しましょう

冬に流行するインフルエンザは11〜12月に受けるなど、季節によって感染の可能性が高まるものは要チェック。毎年の流行状況は、医師や保健所に聞いて参考にして。

POINT4 ワクチンの種類による接種間隔に注意

生ワクチンは次の接種まで27日以上、不活化ワクチン・トキソイドは6日以上あけるなど、接種間隔にも注意が必要です。

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